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第4話 襲撃!

Author: 月歌
last update Last Updated: 2025-11-16 22:43:22

男に羽交い絞めにされたまま、大きく足を開かされる。その智也の股の間にもじゃ頭の男が身を割り込んできた。背後から智也の両腕を押さえ込んでいた男が、智也の耳たぶを舐めてくる。

「ひぃ。やだ、やめてっていってるだろ!!」

「こんな甘い蜜出して、誘ってるくせにやめられるかよぉ。なあ、皆」

横から手が出てきて智也の乳首をつまむとぐいぐりと弄った。

「ひぁあ!!」

「さて突っ込むか」

股を割って入っていた男がズボンを下ろして、毛むくじゃらの下半身を智也に見せ付けてきた。その男根は隆々と屹立していて、智也は真っ青になった。

「やだぁああああーーーーー!!」

「ねえちゃん、そう泣くなって。すぐに気持ちよくさせてやるからよ」

男の硬く膨らんだものが秘所の入り口に押し付けられる。智也は泣きながら男が萎えそうな言い訳を叫んだ。

「僕は病気持ちだ。やったら、お前ら死ぬからな。死ぬぞ」

「安心しろ、俺も病気持ちだ。だから気にするな」

――うおおおお、気にするっての。つうか、僕って童貞つうか……今は、処女だ!!

相当痛いかもしれないじゃないか!? 嫌すぎる!!

智也の思考が悲鳴を上げる。

ずぶっっと突き込まれるかと思ったその時、男の首がいきなり千切れて飛んで行った。

智也は首から下だけの男に押し付けられたまま、唖然と飛んでいった頭を目で追った。

「ひぇえええーーーー」

智也が叫ぶ前に無様な声をあげたのは、首をはねられた男の仲間だった。その男たちも、一人の男の剣によって腕を切られ足を切られて地面に血をぶちまけて肉片となる。

智也はがたがたと震えたまま、剣を持った男を見上げた。

その男は返り血さえ浴びていない状態で、剣についた血を死んだ男の服で拭うと鞘に収めた。そして、智也ににやりと笑いかけた。

「こんな森の中で、女が一人とは珍しい。みれば、服を引き裂かれた様子もないが、裸で森を歩いていたのか? 魔物の類ではなかろうな?」

そう言いながら、男が納めた剣に指をかけるのを見て智也は焦った。

「魔物じゃないよ。普通の人間。仲間はいたけど、こいつらが現れたら逃げていっちゃって。と、とにかく助けてくれてありがとう」

智也は立ち上がると、男に向かって垂直に礼をした。すると、目の前でぶらんと二つの大きな胸が弾み、思わず恥ずかしくなって胸を押さえる。

男はじろじろと智也を見ていたが、ようやく剣から指を離すと名乗ってくれた。

「アーサーだ。お前の名前は?」

「草薙智也(くさなぎともや)です」

「クサナギ……ん、トモヤか。憶えにくい、トモヤでいいな」

「トモヤ……はあ、まあいいけど」

「じゃあ、トモヤ。とりあえず、妹が馬車に乗っているから、彼女から服を借りるといい」

そう言うと、アーサーはさっさと歩き始めた。だが、智也は少し歩いてそのまま地面にへたり込んでしまう。

アーサーは呆れながらも、智也をお姫様抱っこしてくれた。胸が歩くたびにぷるんぷるんと弾むので、智也はお姫様抱っこされたまま必死で胸を押さえる。

――デカ胸不便!

ようやく馬車に着くと、目を丸くしているアーサーの妹から服を恵んでもらった。

――馬子にも衣装とはこのことか!?

ドレスを着た智也は、どこぞのお姫様のように見えた。アーサーがよく似合うと言って笑う。まあ、智也の方はアーサーの可愛い妹の方が気になったけどね。何故か彼女の目は嫉妬で燃えていた。

――(お兄様は渡しませんから!)

そんな彼女の声が聞こえたような気がする。

――やれやれ、そんな気持ちほんの少しもないのに。

それよりも!!

「ねえ、アーサー!!この辺で綺麗な花畑はない? ロマンチックでエッチにぴったりな場所は?」

「なんだ、俺に惚れたのか?」

「違うから。僕の妹がそこにいるかもしれないんだよ!!」

自分の安全が確保されると、今度は妹の事が心配になってくる。アーサーは馬車に乗り込むと、御者に命じて馬車を近くの花畑に走らせてくれた。

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